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ユーザーレポート07
左奥:取締役 加藤万宜夫 様、右手前:工場長 加藤勲 様
親会社の株式会社チューゲンは1949年に名古屋市中区に創業以来お客様の物流資材のパートナーとして半世紀以上の営業を続けてきました。同社はその包装資材、物流資材を製造するグループ会社となります。
この度、同社にアネスト岩田のオイルフリースクロールコンプレッサを導入いただきました。なぜ弊社を選んでいただいたのか、その経緯をお伺いしました。
同社HPより引用
当社は「人と人とのつながり」を何よりも大切にする会社です。「お客様の部品を安全に運ぶための物流資材」を主製品として様々な関連製品を手掛けていますが、当社のお客様はいまや3,000社を超えています。それを実現に導いたのは社員同士の連携を基にした組織力・総合力であると考えております。
加藤取締役:緩衝材を加工する製造装置用のコンプレッサの老朽化により3馬力のコンプレッサ3台の集約を検討の際、当社専務から「この会社の提案も聞いてあげてよ」と紹介されたのがきっかけでした。そこでアネスト岩田のオイルフリースクロールコンプレッサを提案していただきましたが、私自身「アネスト岩田」には2つの理由で非常に良いイメージをもっておりました。
一つ目は弊社のタイの合弁会社の工場を移転する際、その跡地を「アネスト岩田」に買っていただいたこと。
二つ目は私自身趣味で釣りのルアーを作っているのですが、「IWATAブランド」のエアブラシを愛用しております。非常に性能が良く、このガンでしか出せない風合いがあり、その品質に大きな信頼を寄せておりました。
加藤取締役の作品とIWATAブランドのエアブラシ
他メーカーの見積もりも取っていたのですが、提案内容もよく、他メーカーがオイル式のコンプレッサだったのに対してオイルフリーコンプレッサだった点が大きかったです。
また、以前より製造装置のエアー関連部品の不具合で装置の誤作動が発生していることをお伝えしたところ、その原因の一つが空気中に混入するオイル分であることをご説明いただき、オイルフリーコンプレッサの採用を決めました。ただアネスト岩田は塗装のイメージが強く、工業用のコンプレッサのイメージがなく少々不安だったのですが、メーカーの納入実績と「当社に任せてください!!」という力強い言葉をいただき決心いたしました。
導入いただいたオイルフリースクロールコンプレッサー
以前はオープンタイプのレシプロと防音タイプのレシプロを合わせて3台使用していたのですが、一台に集約して大きな馬力に変えたにも拘らず、騒音が静かでびっくりしました。また、オイルフリーの効果か生産設備の誤作動も減ったような気がします。まだ数ヶ月しか使用していないのでその辺りはウォッチしていきたいと思います。
また、弊社の親会社は包装資材の商社ですのでコンプレッサを販売する場合もありますので、販売の際の実機見学としても活用できれば、とも考えております。
配管工事もご用命いただきました